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ハーブティーと国産ドライフルーツ
Wellfirm(ウェルファーム)公式サイト
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ハーブの品質へのこだわり

自社農園・工場だから実現する徹底した品質管理

自社農園・工場だから実現する徹底した品質管理

私達Wellfirmが取り扱うハーブティのハーブは、開発会社がミャンマーの農家さんとの契約栽培で作ったものだけを仕入れています。開発会社は、自社農園・工場での品質管理を徹底。ミャンマーの農家さん達と一緒になって栽培し、自社工場で乾燥・加工しています。決して現地スタッフ任せにせず、すべての工程に目を光らせることで、自信を持ってみなさまにお届けできる品質を保っているのです。一方で、安心・安全への取り組みも徹底しています。使用している原料は、すべて農薬、化学肥料不使用で栽培したもの。農家さんが手づくりされる堆肥を入れ、しっかりと栄養を与えることで、農薬や化学肥料を使わずとも、香りがよく味の濃いハーブを育てることができています。また、気候や土壌環境が大きく異なる各村に、それぞれの環境に適応したハーブを選んで育てていることも、農薬を使わずに栽培できる理由の一つです。農薬を使わない栽培では、どうしても虫がつきやすいという難点がありますが、農家さん達はひとつひとつ、手作業で虫の除去作業を実施して下さっています。一見、何気なく見えるハーブティに、気の遠くなるような手間と愛情が込められているのです。

万一を考えての残留農薬検査も実施

万一を考えての残留農薬検査も実施

農薬、化学肥料への対策としては、周辺農家さんからの飛散がないかを調査するため、日本で残留農薬検査も行なっています。検査項目は、日本でよく検査される217項目の代表的な農薬に加え、周辺の農家さんが使っている農薬の種類をリサーチ。ミャンマーで使われている農薬についても調べるようにしています。検査結果は開発会社にて公開しておりますので、ご希望の方はお申し付けください。また、安全面については、工場での作業においても徹底しています。乾燥の作業はすべて、マスク・手袋・作業着を着用。完全に室内で乾燥処理するという、日本基準で衛生管理をした自社工場で行なっています。減菌処理には人の健康を損なう恐れのない次亜塩素酸水を使用し、菌が少ない原料づくりを目標に。さらに、乾燥の各工程の処理時間・温度等も記録し、問題が発生した際には、原因にさかのぼれる体制を整えています。また、乾燥後の原料は水分含有量を計測し、全ロットに官能検査(色、味、香りの検査)をしたうえで、合格したものだけを商品として出荷してします。官能検査を行うスタッフは、ハーブ栽培はもちろんのこと、スパイス・生薬の栽培をより高いレベルでおこなうため、専門家による指導を受けています。

生薬・ハーブ栽培の新たな可能性

生薬・ハーブ栽培の新たな可能性

ハーブの栽培方法については、新たな可能性も模索されています。大阪薬科大学生薬科学研究所の芝野真喜雄准教授が現地まで足を運ばれ、農家さんへの技術指導を行うと共に、新品種の栽培可能性についての指導をされているのです。現地調査では、まだまだ多くの薬用植物が自生していることが分かっていますので、新たな生薬・ハーブ栽培への期待も膨らんでいます。

スタッフの熱い思いと信頼関係があってこそ

スタッフの熱い思いと信頼関係があってこそ

これまで品質管理について語って参りましたが、高品質な生薬・ハーブ栽培には「スタッフの熱い思い」と「農家さん達からの強い信頼」も欠かすことができません。それを示す、こんなエピソードがあります。ある年、開発会社はとあるミャンマー企業に、約50トンもの生のジンジャーを卸すことになったそうです。その企業は農家さんから約束通りの量をなかなか卸してもらえず、やっと卸してもらった商品も品質が劣っていたり、市場に売られたりで困っていたのだとか。ところが、開発が納品したジンジャーの品質を見て「直すところがひとつもない!」と非常に驚かれたそうです。それもそのはず。農家さん達は、乾燥前の生の状態で一気に卸すのは初めてだったのにも関わらず、「絶対に品質を落とさない」ことを目標に、全員総出で検品にあたってくれていたそうなのです。そしてそのおかげで、その企業からは再び、ターメリックや野菜のオファーをいただくことができたのだそうです。こんなふうに、開発会社とミャンマーの農家さんの強固な信頼関係と、スタッフの熱い情熱が、今もハーブの品質を支え続けてくれています。たかがハーブティ、されどハーブティ。香り高い一杯に込められた驚くほどの想いに、ただただ頭が下がります。